- LED電球には「昼白色」「昼光色」などの記載があるけど、どれを選んだらいいかよく分からない
- 各部屋に最適なLED電球がどれなのかよく分からない
今回の記事は、そのような疑問を解決できる内容となっています。
先週公開した記事では、「ルクス」、「ルーメン」、「〇〇W相当」などといった、光の単位に関して深堀りしながら、部屋の広さに応じて適切とされる明るさの目安についても紹介しました(詳しくはこちら)。
照明選びでふとした疑問として挙がるのが、「光の単位って何を表しているの?」のほかに
- 光の色味ってどれがどんな感じなんだろう…
- リビング(使用するお部屋)で使うならこの色味でいいのだろうか…
ではないでしょうか。
そこで今回の記事では、電球のパッケージによく書かれている「昼白色」「昼光色」などの光の色味について紹介しつつ、各色味が日常生活のどこで使用するのがおすすめなのか、おすすめしづらいのかについて解説していきます。
電球を買い換える際や、ご自宅をスマートホーム化する際の参考になれば幸いです。
FINEKAGUは、シーリングライトを中心に、フロアライトやスポットライトなどの間接照明、ソファなども取り扱う、メーカー直販のインテリア通販サイトです。
リモコン式のLED電球や、スマート照明も豊富に取り揃えていますので、興味のある方は、弊社商品もご覧いただけると嬉しいです。
それでは順番に解説していきます。
昼白色?昼光色? 電球の色味に関する素朴な疑問にお答え
LED電球の色の種類は大きく3種類に分けられます。
それが、「電球色」・「昼白色」・「昼光色」です。
- 電球色:オレンジがかった暖かみのある色合い(電球に似た色味)
- 昼白色:自然光に近い色合い
- 昼光色:若干青みがかったさわやかな色合い
これら3種類がLED電球で主に使用される色合いですが、このほかにも「温白色」と呼ばれる、電球色と昼白色の中間のような色味のLED電球もあります。
それでは次に、これら3種類のLED電球がどのようなお部屋で使うのが最適なのか、設置場所を具体的に紹介しながら解説していきます。
「電球色」のLED電球の設置が最適なお部屋とは?
先ほど紹介したように、「電球色」は電球のようなオレンジがかった暖かみのある色合いです。
暖かみはありますが明るさは若干控えめになりますので、リビングや寝室などのくつろぎスペースでの利用にピッタリです。
一方、仕事や読書、メイクをする際などは、電球色の明るさでは物足りないことからあまりおすすめできません。
「昼白色」のLED電球の設置が最適なお部屋とは?
続いて「昼白色」ですが、自然光に近い色味=「太陽の明るさに最も近い」とされています。
自然な明るさですので、基本的にどんな部屋にもマッチします。
困ったときは昼白色を選んでおくと良いでしょう。
「外に出てみたら印象が違った」という事態を避けるためにも、服を着替えるお部屋(鏡の前)、メイクをする際は昼白色の光の下で支度することをおすすめしますし、長時間滞在する空間にもおすすめです。
基本的にどんな空間にも使えるので、適さない空間は特にないというのが大きな特徴ですね。
「昼光色」のLED電球の設置が最適なお部屋とは?
最後に「昼光色」ですが、若干青みがかったさやわかな色合いで、最も明るい色になります。
最初に紹介した「電球色」と逆の性質を持っているとも言えるので、くつろぎ空間で使用することは想定されず、集中してものごとに取り組むような環境での利用に適しています。
オフィス空間や勉強・読書、裁縫などの細かい作業をする際にはピッタリです。
一方、「昼光色」の下で長時間作業すると目が疲れてきませんか?
先ほど述べたように「昼光色」は、くつろぎ空間での利用はおすすめできませんので、寝室や夕方以降のリビングなど、ゆったりとした時間を過ごしたい場合には「昼光色」を避けた方が良いでしょう。
スイッチ一つで色の切り替えができる調色機能つきのライトがおすすめ(H2)
LED電球の主な種類について紹介しましたが、お部屋によって、くつろぐこともあれば読書することもあるし、子どもが勉強することもある、なんてことはありませんか?
リビングは典型的な例だと思います。
そこでおすすめしたいのが、「調色機能つきのライト」です。
リモコンのスイッチ操作一つで「電球色」、「昼白色」、「昼光色」を切り替え可能なLEDライトを使用し、お部屋の使用状況に合わせて光の色味を自由自在に変えることができます。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「昼白色?昼光色?各部屋に最適なLED電球はどれ?」などといったLED電球にまつわる疑問にお答えしながら、お部屋の用途に合わせた光の色味について紹介しました。
FINEKAGUで取り扱う各種照明は、調色機能つきのものが大半ですので、お部屋の使用状況に応じて光の色味を簡単に調節することができます。
弊社取り扱い商品の中でも、『4灯シーリングライト』は特に多くのお客様にお買い求めいただいております。
興味のある方は下記リンクから詳細をご確認ください。
前回と今回の記事を読んでもらえたら、もう電球選びで迷うことはないでしょう。
あなたの照明選びの参考になれば幸いです。